高知旅 1日目は高知の自然に触れる。物部川上流で甘い水に出会う。

朝、ごはんを食べていなかった私達に
今回お世話になったSさんの奥さまがささっと作ってくださった朝食。
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おお!これは私が理想とする朝食ではないですか!
(写ってないけれど手作り梅干しやお漬物もありました)
そして、〆は新鮮な牛乳!!
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高知ジャージー牛、65℃低温殺菌、美味しかった。。。
菌が生きているから賞味期限は4日だそう。
関東へは出荷できないほど新鮮だということです。

さて、お腹も満たされ、いざハイキングへしゅっぱーつ!
本日案内していただくのは、高知県と徳島県の県境にある
三嶺山(徳島では「みうね」高知では「さんれい」と呼ばれている)
頂上まで行くには1日がかりで、登山経験がないと難しいということで
川の水が飲める場所まで連れて行っていただくことにした。
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いくつものルートがあるけど、一番疲れないルートでお願いした。
(あくまでハイキング気分…美味しい水が飲みたいな~♪みたいな)

あれ、なにこれ?
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え?出るの?
いやいや、きっと高知県役場の方が作って余っちゃったから
ここにでも立てとこうとか…?
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うん、いい感じ。空気も美味しいし木漏れ日に癒される。
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え?
やっぱり出る?
熊避け鈴、だれも持ってきてないけど~(ー_ー)!!

「あの~、熊は大丈夫でしょうか?」
恐る恐るSさんに尋ねてみる。
「今までここで襲われたいうニュース聞いたことないよ。」
(あっ、それなら安心安心…♪じゃなくて、
もしかしたら初のニュースになるかもしれんてことじゃ…)

コース入口の時点で、まるでジュラシックワールドに入り込んだ
主人公のような気分になり、ある意味ハイテンションになる私(笑)

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美しい川が見える。せせらぎが気持ちいい~。

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そ、その橋の下、地滑ってないですか?
・・・
その後、道幅はどんどん狭くなり、滑落しそうになりながら、
なんとか岩や木の枝をつかみ、原生林の森にたどり着く。
もはや甘いハイキング気分はどこかへ消え失せていた。

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多少危険な思いをしなければ、この美しさに出会えないのかもしれない。
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西日本一の原生林が残っている場所でさるすべりの巨木に出会う。

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物部川上流に到着。
この透明度はすばらしい。底の石もはっきり見えて、とにかく透明!
手ですくって飲んでみると、甘さがひろがり美味しかったー!
川の水は冷たく、飲み物は川の水に入れておけばすぐに冷えます。

下りの時にはちょっと膝が笑っていたけど、
貴重な自然に触れることができ、高知の水の豊かさを実感しました。
四万十川しか知らなかったけど、四国には美しい川(支流を含めると
数えきれないくらい)があることにも驚きました。
その水で育った野菜やくだものだからこそ、
元気で美味しくなるのだと深く納得いたしました。

水って大事ですね。
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夜のごはんは、Sさんの畑で採れたしぼりたてゆず汁に
一本釣り清水サバを漬けたお刺身、
もどりカツオ、まぐろトロの刺身、地元の山菜イタドリのごまあえ、
ぜんまいの塩炒め、ごまめ入りちらしずし。

地元ならではの食卓には、素材の美味しさはもちろん、
奥様のおもてなしの心のこもった味つけが
なによりのご馳走で、ほんとうに美味しかったです。

都会では洗練された、おしゃれな食卓が家庭の中にも入りこんで、
雑誌に載っているような彩のいい美味しい食卓を作らなければ!という
プレッシャーを感じてしまうことが多いように思います。
そのことが、「いつもこんなちゃんとできない→大変そうだからおかずは買う」
ということに繋がっているとしたら残念だし、日本の伝統食を
次の世代に伝える機会を失くしていくことにもつながると思います。

家庭料理は心がこもっていれば、綺麗じゃなくてもいいし、
毎日、肉野菜炒めだけだってかまわないと思います。

心と身体を作るごはんは、
楽しい会話とちょっとしたおかずと
ごはんと味噌汁があれば…きっと。






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by rojinoki | 2015-09-22 12:02 | 味噌・発酵・地方旅 | Comments(0)
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