日々、生きている間…
一つのことが終ると、 また、すぐ次に課題があり、 それがやっと片付いたら、 また、次の課題がやってくる。 生きていくということは、 課題を与え続けられ、 それを どう 受け止めて いかに前向きに 考え 解決していくか そんなことの繰り返しなんだなぁと つくづく思う日々であります。 自分自身が大人になるまで親の莫大な時間と労力をもらって 成長させてもらい、また自分が子育てし、その子供が成人して一区切りしても、 家族という絆は続き、親子代々の営みは続いていくわけで、 その中で、生まれて死ぬまでの長い時間を誰と どう共有し、共感して…共に喜び、苦しみを分かち合い、 過ごしていけるのか、その厚みこそが心の豊かさにつながるのでは ないかと思います。 それは、親がいない人、子供がいない人にとっても同じことで、 大切に思う人との時間をどう過ごすかで、 老後の人生が違ってくるのではないかと思ったりします。 平均的に人生が長くなってきたので、 「老後」という期間はなるべく短くして 「現役」という時間を長くしていきたいものです。 どんな形であっても、社会とのつながりを持てる生活が 人としての最大の喜びであるのではないかと思います。 若い人には失敗を恐れずいろんなことにチャレンジして、 失敗しても這い上がることで、そこから何かを学んでほしいし、 お年寄りには、社会とのつながりを持ち続ける努力をして欲しいし、 お年寄りを大切にして孤独にさせない世の中になればいいな、 若い人もいつかお年寄りになるわけだから、 順番なんだから。 認知症の人がどんどん増えるというなら、自分もそうなるかもしれない。 だったら、今から自分が認知症の方々と触れ合って その時間を楽しもうと思う。 認知症の方は、時々違う人になってしまう時間があるけど、 「感じる心」は失っていないということが伝わってくる。 自分が大切に思われているのか、邪魔に思われているのか、 そういうことは敏感に感じられ、周りが思う以上に きっと悲しい寂しい思いをしているのではないかと思う。 こちらが優しい顔、優しい心で接すれば、 必ず優しい笑顔を返してくださるのだ。 認知症の方の気持ちに共感して、なるべく寄り添うことができれば 人である限り、その気持ちは必ず通じるものだと思う。 見えない思いを感じたい。 そういう気持ちを忘れないようにしたいと思う。
by rojinoki
| 2015-03-08 23:36
| 日々くらし(ある日のこと)
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